ローカル環境に複数のテストサイトを作成する[XAMPP]
XAMPPをインストールすることでWordPressの動作環境が簡単に構築できました。
XAMPPインストールフォルダをc:\とすると、c:\xampp/htdocs フォルダにWebデータをつっこんでhttp://localhost へアクセスすればテストサイトへアクセスできます。
しかし、そのままでは別のテストページを作ることはできません。
ということでローカル環境に複数のテストページの作り方をメモ。
やりたいこと
c:\xampp\test に追加テストページ用データフォルダを作成
http://test へアクセスしてページ参照
手順
1.httpd-vhosts.confファイルを修正
2.hostsファイルを修正
3.Apache再起動
確認環境
OS:Windows Vista
XAMPP:v3.2.1 c:\直下にインストール済み
1.httpd-vhosts.confを修正
C:\xampp\apache\conf\extraツꀀにある httpd-vhosts.conf をテキストエディタで開きます。
下記のようにtest用の記述を追加します。htdocsの記述をコピーして置換でOKでしょう。
<VirtualHost *:80>
DocumentRoot C:/xampp/htdocs
ServerName localhost
<Directory "C:/xampp/htdocs">
Order allow,deny
Allow from 127.0.0.1
Require all granted
</Directory>
</VirtualHost>
<VirtualHost *:80>
DocumentRoot C:/xampp/test
ServerName test
<Directory "C:/xampp/test">
Order allow,deny
Allow from all
Require all granted
</Directory>
</VirtualHost>
修正完了したら保存します。
2.hostsファイルを修正
C:\Windows\System32\drivers\etc にある hosts をテキストエディタで開きます。
下記のようにtest を追加。
127.0.0.1 localhost
127.0.0.1 test
修正完了したら保存します。
3.Apache再起動
XAMPP Control Panel から Apacheを再起動(「Stop」ボタン→「Start」ボタン)します。
これで作業は完了です。
c:\xampp\test に適当な index.html ファイルを入れてhttp://test へアクセスしてみてください。ページが見れるはず・・・
同様の手順でいくつもテストサイトを作成できます。
WordPress使いたい場合も c:\xampp\test にインストールすればいいです。
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サーバ
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